JAL(日本航空)

債務超過が疑われる状態で会社の解散決議(株主総会に於ける特別決議)が出来ないと書いているホームページが幾つかあったけど、如何も嘘らしいことが会社法条文に当たってみたところ明らかになった。事実上、解散決議→特別清算→破産となるんだけどね。
何でこんなことを書いたかと云うと、JALの個人株主は40万人にも及ぶらしい。と云うことは、株主優待が目的の人は少なくない筈→株主であり、顧客である。
それら顧客は大凡ANA(全日本空輸全日空)の株式を保有して居る筈→如何せJALが100%減資で株主の存在を否定して経営再建するぐらいならとっとと破産させてANAが優位に立つようした方が株主の利益にはなるものと思わざるを得ない。今回のJAL経営再建で儲かるのは支援に入った企業、政権与党(民主党等)*1だけである。


詰まり、株主にとっては如何も損失になるんだと云うこと。とっとと破産しろとね。
株主責任とマスゴミが騒いでいるが金を貸した方の責任をよく考えよう。てかダイエーの場合は99%減資だったんだし、JALについて其れを騒ぐのは可笑しい。

*1:金銭的に儲かるのではなく、前政権の後始末をうまくやったと云う評判を得ることが出来る