缶詰少女ノ終末世界 了

講評

シナリオ

わたしは全くあわなかった。
シナリオがシリアスな話を含んでいたり狂気を含んでいるのは仕方ないとして、シリアスなシーンでもアナルの話や乳首の話をし続けるというのが耐え難いものであった。
話をうまく作ったとシナリオライター自身は思っているのだろうが単なる三文小説である。奇異な展開もなくシリアス展開にした割りに全く面白くない。
あと、セックスの殆どがゆかの上であったり、ベッドだと文中で書いていながら絵はゆかの上であったりというのが非常に赦せない。

よく考えたらイチリ絵のエロゲやったの初めてだった。ずっと前に漫画を買っているのにね。
イチリツインテロリは神。あとやや苦手意識のあったイチリ絵巨乳もいけるようになった。巨乳の描き方が少し変わったのかな。

藤咲ウサには変なヒロインをやらせろというのをしっかりと抑えていてよい。自信なさげな声がたまらない。
飴川紫乃(わたしは一作目)の声もイチリツインテロリととてもあっていた。

総評

シナリオライターにガチで惚れていないと厳しいエロゲ。今年ワースト2に入るエロゲとなった。