タンス預金

財布の中が500円を切って、明日以降の食費すら危うくなったので子供部屋に放置されていた10年以上経っていると思われる貯金箱を開けた。その貯金箱は銀行から貰ったものである。
容易に開けられない(缶切りが要るような)貯金箱はタンス預金にすら劣ると思われる。タンス預金は流動性が最大であるが、貯金箱の場合はその流動性すら或る程度失われることになる。戦中戦後の教育も相俟って日本では貯金を推奨しているが(中学の社会科教諭が典型だった。株式投資を悪、タンス預金万歳と云う阿呆。)、せめて銀行へ預金するよう誘導すべきである。


で最も軽かったのを1つだけ開けたら94円入っていましたとさ。