とある上場企業

或る景気敏感企業「景気のいい時にはどれだけ利益を出せるか追求し、景気の悪い時には出血を如何に抑えるかを念頭に置く」
この会社とは縁がないと思った。出血を抑えるのではなく、金融派生商品を活用してリスクヘッジ、安定した利益を追求しようとしなければ「グローバル社会(笑)」では残れないだろうと思うんだけれどね。日本には日経平均先物と云う素晴らしい商品があるんだからさ。
出血を抑えるってのは結局取引先に圧力を掛け、社内に無理を強いることになるんだから。
如何も日本企業ってそういう観点が足りてない気がする。「本業で」と云うのは古い。其の本業だけで儲け続けていく保証はあるのかね? こんな輩が「日本国内だけでは駄目だ。グローバルなんだから」と声高らかに主張して居るのには失笑する。